龍津宮

萬華好きの私は特に萬華の廟はたくさん拝拝していますが、なぜかこの廟は行くたびに信徒の方が集会を開いていて入れる雰囲気じゃなかったり、行ったはいいけれど時間が遅くてもう閉めるところだったりと妙に縁がありませんでした。

6月末に訪れた際にやっとまともにお参りと撮影ができました。

入り口の歩道の天井には大きな龍の絵。あいかわらず台湾には公道という概念はないのかなと思わされます。

主祭神は武恵尊王。宋代の黄志という仙人で、福建泉州の一部で信仰されている神様だとか。おそらく台北でこの神様を祀っているのはここだけではないかと思います。

配神の順天聖母は正一教閭山派のさらに分派である三奶派が奉ずる臨水三奶夫人のことで、女性や子供の守り神とのこと。

五王大巡は五府千歲のことみたいですがよくわかりません。

祭壇の下には、おっさんくさい顔の虎ちゃん。

二階に上がると関聖帝君が祀られています。関聖帝君に配されるのは周倉と関平と決まっているのですが、ここでは文武の財神が配されています。

二階にはさらに文昌帝君と、台北の王爺系の廟では見たことがない姜府王爺・薛府千歳。

薛府千歲のほうは、五年千歳の一柱で、唐の将軍薛仁貴のことらしいです。姜府王爺のほうは誰やらわかりません。まさか姜子牙でもあるまいし、あとは姜姓で思いつくのは姜維ぐらいしかいないんですが、それも違うみたいですし、謎です。

向かいに見えるのは萬華の福徳宮です。