福寿宮

士林夜市に行った帰りに劍潭駅から310番とかのバスに乗って南下すると、承徳路を通って基隆河を渡ります。川を渡ったすぐそばに左側を見ていると目に入るので気になっていました。

なんでかっていうと、なんか長い。私には「大龍峒」の範囲がどのへんまでなのかよくわかっていないのですけど、ここは以前「大龍峒福寿宮」としてFacebookページを開設してたみたいなので大龍峒に入れときます。ちなみにFacebookページは今は福寿宮になっています。

廟の奥に見える白い高架はMRT淡水線。淡水線は圓山駅のちょっと南側から地上線になって高架上を走ります。

主祭神は福徳正神です。見えにくいですが小さな関聖帝君や中壇元帥の像もあります。

実は正殿の前には鉄格子があるので、格子の隙間にレンズをつっこんで撮影しています。

正殿の横には小さい神像が並んでおり、こちらも鉄格子。盗難防止のためとは思いますけど、こうなってると神様が檻の中に押し込められているように感じてしまいます。

中壇元帥はいろいろやらかしてるので檻の中も似合うと思いますが。

無人に見えますがこの屋根の下にはテーブルがあり、10人ぐらいの人がいました。二胡などの楽器が置いてあったので、伝統音楽の楽団の方が練習のために集まっていたようです。みなさんお食事中で、お食事中の人を見知らぬ者が撮影するのは失礼と思ったので人が入らないように撮りました。

しかしほんとうになぜこんなに細長いのか。