台北慈皇宮

迪化街二段にある廟ですが、やる気の無さがすごく、そこがかえっておもしろいので載せます。

半分シャッターが閉まってます。でも入れたので気にせず入ってお参りしました。

天公炉の前がシャッターなので、仕方なく横で参拝して線香を立てました。1本だけ立っているのは私が立てたものです。私は廟の撮影をするときは、基本お参りし終わってからしますので。

中はこんな感じ。薄暗かったのでフラッシュ炊いてます。

画面に入っていない左側にはちらかったソファーがあります。多分普段そこでくつろいだりするためにシャッターを閉めているのでしょう。

主祭神は玉皇大帝のようですね。そして、その隣のおばあさんに見える像は西王母だと思われます。

現在の道教では、夫婦という設定もあります。

はだかのおとっつぁんはおそらく天地開闢の神・盤古。やる気のない廟のわりには錚々たる神様たちが祀られています。右端はたぶん地蔵王菩薩ですね。

ダブル中壇元帥。関聖帝君や福徳正神もいます。

五営将軍。ペットボトルやジャムや缶詰がお供えなのか単に棚として置いてあるのかわかりません。

虎ちゃんもいました。タマゴが入っているのは汁物のテイクアウトに使われる紙容器です。

これでもまともに見える部分だけ撮影したんですよね。実際はもっとカオスな感じなので、そのへんを楽しめる人は行ってみればいいと思います。

※追記

2018年になってから再訪すると完全にシャッターが閉まっておりつぶれた様子でした。