銀同祖廟は創建道光22年=1842年。福建の同安から台南に移民してきた人たちがお金を出し合って建設しました。
同安の別名が銀同であるため、銀同の人たちの祖廟ということで銀同祖廟と呼ばれます。
臨水夫人媽廟から台南駅方面に向かう路上に、オサレカフェやレストランのような雰囲気の塀と看板があり、そこが廟になっていました。
以前あった建物は1945年の台南大空襲で消失し、現在の建物は消失から10年以上経った1957年にやっと再建されたものです。
主祭神が天上聖母の媽祖廟。
媽祖の左右に文昌帝君と保生大帝が祀られます。
祭壇の上には八仙の絵。
配祀は福徳正神と註生娘娘です。