西關廟

浅草の浅草寺には、飛鳥時代にある漁師が川で観音像を網にひっかけ、それを供養して寺にしたのが始まりだといういかにも嘘くさい伝説があります。

台湾にもそれと似たような話があるようで。
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碧霞宮

宜蘭へはgoogleマップで廟の位置を調べてプリントアウトしたものを持っていっていました。

そのルートにあった岳武穆王廟を目指していくと、碧霞宮という廟を発見。

なんと台湾に碧霞元君の廟があったのかと驚きました。
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宜蘭文昌廟

宜蘭市街内には通りに面して建つ廟が由来となった通りの名前がいくつかあります。

文昌路もその一つ。文昌路というからにはもちろんそこに建つのは文昌帝君の廟です。
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宜蘭新民堂

台湾の廟を巡るときは、まずgoogleマップに目的地+廟と打ち込んで、出てきた結果からルートを決めます。

今回の宜蘭巡りでは、この新民堂はマップ上に表示されなかったため、まったくのノーチェックでした。

宜蘭で最も古いと考えられる媽祖廟・昭應宮を拜拜し、その前の道を宜蘭駅に向かって行ったところにあったので、ついでに寄ってみたという感じです。
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昭應宮

台湾本島の北東部にある宜蘭は、鄭氏政権が滅んでから130年ほど経った1810年にやっと清朝の版図に組み入れられました。

ただ、清朝の領土となる以前にも漢人の入植はあったらしく、昭應宮の創建は1808年となっています。

宜蘭の漢人移民たちがお金を出し合って建てた媽祖廟が昭應宮の前身。
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宜蘭感應宮

一言に「道教」と言っても、実際には中国で生まれたいくつかの信仰を最大公約数的にまとめた言葉で、例えば仏教でも上座部仏教と密教とはまるで違うように、道教の中でも違う信仰の系統のものがいくつかあります。

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宜蘭城隍廟

台湾は台南を占領していた鄭氏政権が滅んだ後、清朝の版図となります。しかし、清朝が支配していたのは台湾全土ではなく、またその統治範囲も主に台湾西側から広がっていきました。

宜蘭は、清朝が台湾を統治しだした1683年から130年近く経った嘉慶十五年=1810年に清朝の支配下に入り、その3年後の1813年に宜蘭城が完成しています。
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宜蘭東嶽廟

台湾の道教廟は、台湾西部については高雄(左営)、台南、台中、新竹、桃園などを巡ってきました。それでもまだまだ行けていないところは多いとはいえ、主要な都市の重要な廟の多くを見てきたと思います。

しかし、台湾東部についてはまったくの手つかず。今回やっと東部でも台北から1時間程度で行ける宜蘭の廟の一部を巡ってくることができました。
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